hcg-symposium2019

特集テーマセッション

特定のトピックに関する研究発表(投稿)を集め,活発に議論を行うセッションです。

企画案募集中

企画案がございましたら、8月末までに hcg-symposium[at]ieice.org までお知らせ下さい。詳細はシンポジウムのトップページを確認ください。


セッションタイトル: ソーシャル・インタラクション

セッション概要:

人・人および人・機械のインタラクションおよび社会的インタラクションの可視化・解析・モデリングおよびそれらに関する応用技術(介入・促進・インタフェース)についての発表を募集します.特にJST CREST「ソーシャルイメージング」,「優しい介護の計算的・脳科学的解明」プロジェクトをはじめ共生インタラクション領域の内容に関連する講演を,プロジェクト・領域内外から募集します.

 

オーガナイザ:

  • 間瀬 健二(名古屋大学)
  • 鈴木 健嗣(筑波大学)
  • 中澤 篤志(京都大学)
  • 小森 政嗣(大阪電気通信大学)

セッションタイトル:食メディア

 セッション概要:

「食」は人間の基本的な生活行動の一つであり,単なる生命活動としてだけではなく,健康,教育,文化,娯楽,コミュニケーションなど,多方面において我々の日常生活を彩り,深く関係しています.しかし高齢化・核家族化・生活スタイルの変化から,食を通したコミュニケーション,食文化・調理技術の習得・伝達・継承,食事による健康管理,などは徐々に少なく難しくなりつつあります.また,COVID-19の影響により,食の流通などにおいても情報技術が果たす役割は増加しています.本セッションではこのような食を取り巻く情報技術についての研究発表を幅広く募集いたします.

 また,本セッション内で,開催が延期されていた旧・食メディア研究会の最終イベント(企画内容詳細は下記リンクを参照)も開催を企画しております.

 (企画内容詳細はこちらを参照

 

オーガナイザー:

  • 橋本 敦史(オムロン サイニックエックス)
  • 井手 一郎(名古屋大学)
  • 山肩 洋子 (東京大学)
  • 道満 恵介 (中京大学)
  • 井上 勝文(大阪府立大学)

セッションタイトル:ロケーション・インフォマティクス

 セッション概要:

スマートフォンやウェアラブルデバイス,環境設置型センサなどの普及・高度化が進んできており,それに伴い,人や物の時空間情報に基づいたサービスの充実が求められています.本オーガナイズドセッションでは,位置推定,統計分析,位置情報システムといった,位置に係る情報処理全般を「ロケーション・インフォマティクス」と名付け,本研究領域に関する議論を深めることを目的とします.

 

オーガナイザー:

  • 河口信夫(名大)
  • 梶克彦(愛工大)
  • 内山英昭(九大)

セッションタイトル:視覚障害者支援と人間拡張

 セッション概要:

実世界からインターネットまで多岐に渡る活動範囲において,視覚障害者の能力を拡張し,支援するために有効なXR技術やウェブ技術の研究開発が盛んに行われています.それにより,障害の種類や程度に応じてシステムやUIをデザインしていこうとする機運も高まっています.そこで本セッションでは,視覚障害者支援や,それに資する人間拡張技術に関する研究発表を募集します.

 

オーガナイザー:

  • 善甫 啓一(筑波大)
  • 亀田 能成(筑波大)
  • 蔵田 武志(産総研)

セッションタイトル:仮想非現実世界を利用した認知の拡張

セッション概要:

VRやAR技術を応用し,現実の身体や空間とは異なる世界を生み出す研究が始まっている。本セッションでは,そうした非現実的な環境が,その環境におかれた人の認知機能に及ぼす影響についての研究発表を広く募集します。

具体的には,現在の現実世界の常識とは異なる,または,現実的には実現できない,物理法則や表現手法の設計や開発と,そうした体験による自己や他者や状況に対する注意や印象や記憶などの認知機能の支援や拡張に関して,工学・認知科学・心理学・医学・デザイン学・建築学やその製品やサービスやゲームへの応用など,分野を問わず学際的な発表を募集します。

 

オーガナイザー:

  • 大山潤爾(産総研)