平成30年度ヒューマンコミュニケーション賞

ヒューマンコミュニケーション賞(HC賞)は,ヒューマンコミュニケーションに関する優れた研究報告の発表者を表彰し,もってこの分野の発展に寄与することを目的としています.
 
今年度はHCGの第一種研究会に直接申し込まれた以下の7件の研究報告が選定されました.

【ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会】
・山田雅敏(常葉大)・里 大輔(SATO SPEED)・竹内勇剛(静岡大)
「ラグビー高校日本代表チームにおける集団語と選手の言語化に関する研究」
(HCS2017-64)

・納谷亮平(関東学院大)・石田 崇(筑波大)
「"OK, Google!" の言語学 ~ 言語使用の三層モデルからみたウェイクワードの特殊性 ~」
(HCS2018-68)

【ヒューマン情報処理(HIP)研究会】
・武藤ゆみ子・三好秀佳・金子寛彦(東工大)
「視覚刺激の輝度変化と瞳孔変動の対応に基づいた視線による情報入力手法」
(HIP2017-80)

【メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎(MVE)研究会】
・荒見篤郎・平木剛史(東大)・福嶋政期(JST)・苗村 健(東大)
「可視光通信プロジェクタの高画質化・高効率化を実現する符号化方式」
(MVE2017-62)

【福祉情報工学(WIT)研究会】
・坂井忠裕(NHKエンジニアリングシステム)・坂尻正次(筑波技大)・半田拓也・清水俊宏(NHK)・大西淳児・緒方昭広(筑波技大)
「視覚障がい教育の授業応用を目指した遠隔力覚誘導提示システムの開発と評価」
(WIT2017-41)

・平井康義・伊藤敏彦(北大)
「PCノートテイカーによる誤入力文章の自動修正システム」
(WIT2017-73