ヒューマンコミュニケーション特集号 査読の方針
2024年9月
基本方針
- ヒューマンコミュニケーション特集号は電子情報通信学会における分冊のいずれかの特集号として発行される.
- そのため査読の基本方針は掲載先の分冊に従う.
- https://www.ieice.org/jpn_r/submission/ronbunshi.html
ヒューマンコミュニケーション特集号の方針
- 上記基本方針の下,ヒューマンコミュニケーション特集号として以下の査読の方針に従う.
- ヒューマンコミュニケーション研究およびそれを対象とした論文特集号の趣旨を十分に理解し,今後のヒューマンコミュニケーション研究およびHCGの発展に資することが期待される論文を積極的に評価する.
- 福祉関連研究など研究分野の性質上,統計的な処理が困難な少数の実験参加者からなるものや,会話分析にみられる定性的研究,ケーススタディなど,電子情報通信学会の論文誌では一般的に採録されづらい論文であっても,今後のヒューマンコミュニケーション研究の発展に寄与することが期待されれば積極的な姿勢で受け入れる.
- ヒューマンコミュニケーション研究のダイバシティを尊重し,多彩な分野・領域に渡る多様な価値観を共有することを通して,ヒューマンコミュニケーション研究およびHCGの発展を目指す.
- 以下の3点を新規性・有用性の評価において明確に判定する.信頼性に関しては,上記の主張点の妥当性を判断する根拠が客観的に示されていることを重視する.
1.研究における問題設定・着眼点・コンセプトの新しさ
2.ヒューマンコミュニケーション分野を発展させる有用な知見の有無
3.既存の研究・製品・サービスに対する研究の有用性・新規性の位置付け